夏の奈良で感じる日本の風物詩|燈花会と花火大会で幻想的なひとときを

奈良の夏は、昼の歴史巡りだけでは終わりません。夕方から夜にかけては、灯りと音が奏でる幻想的な時間が広がります。Lax奈良にご宿泊の皆さまに、今年の夏に楽しめる「なら燈花会」や花火大会、そしてその前後におすすめの立ち寄りスポットをご紹介します。家族連れや外国からの旅行者の方にも、心に残る奈良の夏を体験していただけますように。
なら燈花会|キャンドルの灯りが奈良の夜を優しく包む
「なら燈花会」は、毎年8月5日から14日に奈良公園一帯で開催される夏の風物詩。約2万本のロウソクが公園や寺社を照らし、幻想的な雰囲気が漂います。猿沢池や浮雲園地、興福寺や春日野園地など、歩くだけで心が落ち着くような景色が広がります。
外国人旅行者にも人気で、写真映えも抜群。Lax奈良から奈良公園へは車で約10分、自転車(無料貸出)でもアクセス可能です。涼しい夕暮れにぜひお出かけください。
花火大会で夏の夜空を満喫!奈良県内の注目イベント
2025年の奈良では、複数の花火大会も予定されています。家族で楽しむのはもちろん、浴衣姿で出かければ、夏の思い出が一層特別に。
おすすめイベント
- 吉野川祭り納涼花火大会(8月15日)
約6,000発の花火が夜空を彩り、ミュージック&レーザー演出も楽しめます。 - やまとの夏祭り(8月2日)
屋台・ステージイベント・花火と、盛りだくさんの夏祭り。花火は約1,000発。
いずれも奈良市中心部からは少し距離がありますが、日帰り可能です。混雑を避けたい方は、春日大社の「中元万灯籠」(8月14・15日)もおすすめ。約3,000基の灯籠が参道を優しく照らします。
夕方は「ならまち」でグルメと雑貨探しを楽しもう
燈花会の前には、「ならまち」エリアの散策がおすすめ。歴史ある町並みにおしゃれなカフェや雑貨店が点在しています。
おすすめスポット
- 寧屋珈琲店(ねいや):町家カフェで季節のフルーツタルトとコーヒーを。
- ならまちふきん本舗:奈良の伝統を感じる蚊帳ふきんや手ぬぐいを販売。
- よしのや奈良本店:奈良漬やおかきなど、地元の味が楽しめる土産物店。
16〜18時頃の涼しい時間にのんびり歩くのがベストです。
【まとめ】
夏の奈良は、昼と夜で全く異なる魅力があります。Lax奈良を拠点に、「なら燈花会」や花火大会、ならまちのグルメ&雑貨巡りをぜひお楽しみください。浴衣でのお出かけも素敵な思い出になるはず。幻想的な奈良の夏、心に残る旅をお届けします。